「たろうのお便り」として健康にまつわるお話しを掲載しています。

 

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早めに受診し自宅でケア  突然の激痛 つらい五十肩

・50歳代で発症する例が多いことから五十肩と呼ばれる肩の病気。就寝時にズキズキ痛むのも特徴。正式名称は肩関節周囲炎。はっきりした発症原因は実はわかっていません。
・筋肉疲労や血行不良が原因の肩こりとは別物。放置は禁物。適切な処置を怠ると、肩関節が固まって動きが制限され、回復しづらくなります。
・痛みがピークの急性期は安静が基本。三角巾で腕を固定したり、薬や注射で炎症を抑えたりするのが有効。夜間の痛みがつらい時は「痛む側の肩を上にして、脇にタオルや枕を挟んで寝ると良いでしょう。腕を体から離した姿勢で寝ると、腕の重みが肩を圧迫するのを防げます。
・痛みが和らいできた頃が亜急性期。ずっと肩を動かさずにいると関節が固まってしまうため、無理のない範囲でリハビリを始めます。
・炎症が治まり、痛みがほぼなくなる慢性期に入ったら、積極的にストレッチ。肩の可動域を広げます。痛みが消えても油断せず、リハビリを続けるのが完治を早めるカギ。
・ほとんどの五十肩は1年前後で自然に治ります。
・五十肩と間違えやすい、腱板断裂の可能性も。腱板断裂とは、肩関節の骨と金抜くをつなぐ腱板が部分的または完全に切れてしまうこと。加齢や肩の酷使で発症。60歳代以降に多い病気。五十肩と違い、自然治癒が困難。進行すると手術が必要になります。
(2017年5月13日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

食事傾向による死亡リスク 「欧米型」でも低減

海外に比べて肉・塩分少なく  国際医療センターなど
・国立国際医療研究センターと国立がん研究センターは、肉やパン、乳製品といった「欧米型」の食事を多くとる人は少ない人よりも死亡リスクが低くなる傾向があると発表。
・「欧米型」は高カロリーで健康に悪いとされますが、両センターは「欧米型でも日本人は欧米人より肉や塩分量が少ないことなどから死亡リスクが低くなった」とみています。
(2017年5月25日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

手の震え 放置しないで  頻繁なら早めに受診を

刺激物控えリラックス/薬で症状軽減も
・人前で字を書いたり、食事をしたりするときに手が震えると、ひそかに悩む人は少なくありません。背後に重要な病気が潜んでいる場合もあります。
・激しく緊張したり、腕の筋肉を酷使したりした時に手が震えることはよくあります。震えが出ても一時的であればあまり心配はありません。
・手の震えが頻繁に起きるなら、早めに神経内科などを受診し、原因を見極めましょう。
・最も多いのは「本態性振戦」という病気。震えのみが出て、他の症状を伴いません。患者は人口の2.5〜10%を占めるといわれています。震えは字を書く時や食事中など、動作の時に起きるのが特徴。症状が悪化することはなく、命に関わることのない「良性」の病気。最初は手だけだった震えが、首を揺らしたり、人前で話すと声が震えたりと、広がることもあります。
・症状の緩和には生活改善が有効。カギは緊張をほぐすこと。本態性振戦は精神的な影響を受けやすい病気です。深呼吸をするなどして、なるべくリラックスするよう心がけます。カフェインなどの刺激物は症状を悪化させやすくなります。
・手の震えが出ていて油断ができないのは、病気の症状の一つとして現れるケース。
パーキンソン病:脳の黒質という部分に異常をきたし、神経伝達物質のドーパミンの分泌が減る病気。手足の震えに加え、筋肉がこわばる、動作が遅いといった症状が出ます。
甲状腺機能亢進:女性に多く、手が細かく震える、暑くないのに汗をかく、人前で話すと胸がドキドキするなどの症状があります。
脳梗塞でも、大きな症状の前に、手のしびれや震えが起きる場合があります。
・手の震えに気づいたときにMRI検査などを受けると、病気の早期発見や早期治療につながることも。パーキンソン病の場合、軽度のうちに治療を始めると、進行を遅らせることができると分かったといいます。
(2017年5月20日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

アトピー新薬 重症改善に光  米で承認、日本は来年にも

「デュピルマブ」投与 4割で症状消失
・若年層を中心にアトピー性皮膚炎。その3割を占める比較的症状の重い患者に効果の期待される新薬が、国内で来年にも登場しようとしています。米国では患者の約4割で大幅に症状が改善する試験結果が出ています。
・米国で3月に承認された新薬「デュピルマブ」。既存の治療が効かない中等症から重症の患者が対象にもかかわらず、皮膚症状が完全に消えたり、ほとんどなくなったりした患者が約4割に上りました。成人向けで認可されています。
・デュピルマブは注射して使います。高額になる見通し。患者の自己負担は月数万円になる見込み。
・中等症以上の患者は約3割。症状は年齢とともに改善する傾向があるものの、ずっとおさまらない場合もあります。
30歳代以下の1割が罹患
・アトピー性皮膚炎は、患者数の多い病気。国内では30歳代以下の約1割が罹患。
・2016年の推計患者数は456,000人。19歳までが36%、20〜44歳が44%、45〜69歳は16%。
・約7割が軽症、中等症が2割、重症以上が1割といわれています。
(2017年5月22日 日本経済新聞記事から抜粋引用)