「たろうのお便り」として健康にまつわるお話しを掲載しています。

 

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動作の要、お尻を筋トレ  歩き方美しく、腰痛も防ぐ

・大きくお尻全体を覆っているのが大殿筋で、脚を後ろや横に動かすために働きます。
・中殿筋はお尻の横側にあり、脚を横に上げたり、股関節を支えたりします。特に鍛えたいのが中殿筋です。
・中殿筋の筋力が低下すると、歩行時に骨盤が下がったり、お尻を横側に突き出すような歩き方になりやすくなります。
・中殿筋は運動のパフォーマンスを上げるためにも大切。中殿筋が弱いと股関節は外に逃げてしまい、うまく力が伝わらなくなります。
・いざというときに踏ん張って、高齢者の転倒を予防します。
・立った状態で片脚を横に上げる運動では、主に中殿筋を鍛えることができます。壁などに手を添え、前かがみにならないようにして動かしましょう。足首を90度に曲げ、つま先を壁などに垂直に向けます。左右交互に10回程度繰り返します。
・立った状態で片脚を後ろに上げる運動は、主に大殿筋を鍛えます。膝は伸ばします。左右交互に10回程度繰り返しましょう。
・中殿筋を鍛えれば腰痛予防の効果も期待できます。
(2017年9月2日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

目ゴシゴシ 網膜剥離に要注意

・アトピー性皮膚炎の患者がかかりやすい目の病気の一つが網膜剥離です。
・目をこすったり叩いたりすると網膜の端に穴が空き、そこから網膜がはがれます。
・白内障は濁った水晶体を新しい眼内レンズに交換することで完全に治癒できますが、網膜は交換ができず、一刻を争う手術が必要です。
・アトピー性の白内障は片眼性のことが多く、良い方の目が正常に見えていると気づかないままになりがちです。
・成人のアトピー患者には皮膚科に加えて眼科の受診がお勧めです。
(2017年9月9日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

乳がん検診 見逃しリスク  「マンモだけ」では不十分

日本に多い高濃度乳房/エコー併用で発見増
・年々増える乳がん。日本女性の11人に1人が生涯に発症する身近な癌です。
・乳がん検診で多いのはマンモグラフィー(乳房エックス線撮影検査)です。早期の乳がんやしこりになる前の石灰化の状態を発見できますが、「高濃度乳房」と呼ばれるタイプの人は、この検査では癌を見つけにくいようです。
・欧米人に比べて脂肪が少ない日本人女性は高濃度乳房の人が多いようです。
・高濃度乳房だと、マンモグラフィーの結果が「異状なし」でも癌を見逃している可能性があります。専門家が薦めるのが超音波(エコー)検査の併用です。
・マンモグラフィーとエコーを併用すると、マンモグラフィー単独のときよりも乳がんが見つかりやすいという結果が出ました。
・40歳以上の人は国の乳がん検診で2年に1回、マンモグラフィーを無料か少額の自己負担で受けられます。エコー検査は自己負担になりますが、検査代は5千〜1万円程度が目安。
(2017年9月9日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

O157 感染経路や予防法は?

ドアノブで拡大も  75度で1分加熱を
Q O157はどんな細菌か?
A 家畜に多く、水や食材を通じて人に感染。体内に入ると毒素を出し、激しい腹痛や下痢、発熱の症状が出ます。悪化すれば溶血性尿毒症症候群(HUS)などに陥り死亡することもあります。
Q 感染経路は?
A 生肉や加熱が不十分な肉、二次汚染された野菜などが原因になります。感染者が触れたドアノブなどを介して広がることもあります。
Q 予防法は?
A 消費期限を確認して新鮮な食品を選び、早めに冷蔵庫や冷凍庫に入れます。75度で1分間以上加熱すれば死滅するため、包丁やまな板は洗ってから熱湯をかけ、肉などは中心部まで十分に加熱調理することが大切です。手洗いも欠かせません。
(2017年9月14日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

水虫で歩き方に異変? 転倒しやすく 高齢者注意

水洗い・保湿で予防/足の爪は短く保つ
・水虫の原因になる白癬菌はカビの一種。白癬菌を散布しているのは、64歳以下の9%に対し、高齢者は55%に達します。
・白癬菌が足の裏や指に感染すると足白癬に、爪の中に入り込むと爪の水虫「爪白癬」に。
・爪白癬はかゆみなどの症状がなく、気づかない人も多いようです。進行すると、爪が白や黄色に変色し、厚くなったりボロボロになったりします。放置すると爪が変形します。
・水虫が高齢者の転倒リスクを高める恐れがあると分かっています。足の指や爪に水虫などの問題を抱えている高齢者で、過去1年間に転倒経験を持つ人の割合は、そうでない人よりも高くなっていました。
・足の爪は移動するときに重要な役割を果たします。
・歩行時に足の指で地面を蹴る時、足の爪には大きな力がかかります。
・爪白癬にかかると爪がもろくなるため、足先に力が入らずよろけてしまい、転倒するリスクを招きます。爪白癬になりやすい足の親指は、踏ん張る時に力がかかる場所です。
・一番有効なのは、1日1回足を洗って、原因の菌を取り去ることです。
・足に付いた菌を放置すると、約24時間かけて角質に侵入し、感染します。
・石鹸を泡立てて指の間や爪の溝の周り、足裏をよく洗います。水で流してから、乾いたタオルで拭き取ります。バスマットの共有は避けます。足の間を拭くのも効果的です。
・消毒用アルコールでは菌は落ちません。石鹸の方が殺菌作用が大きいといいます。
・足の爪は短く保ちます。同じ靴下を履いたり、靴下を長時間履き続けたりすると、足が蒸れて白癬菌の増殖を招くので、毎日履き替えましょう。
・歩き方を意識しないでいると、水虫は繰り返します。歩行時はかかとと親指の付け根、小指の付け根の3点を意識して、かかとから足の指へ重心を移動する習慣を。
(2017年9月16日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

糖尿病 初の1000万人  国民健康・栄養調査 昨年推計

重症化なら医療費膨張
・糖尿病が強く疑われる患者が2016年に推計1000万人。前回患者数を推計した2012年調査から50万人増えました。
・糖尿病患者は、推計を始めた1997年の690万人から右肩上がりで推移しています。
・予備軍は2007年の1320万人をピークに減少し、2016年は2012年より100万人少ない1000万人と推計。
喫煙率 横ばい 18.3%
・習慣的に喫煙している人の割合は18.3%。過去最低の2015年と比べ0.1ポイント増とほぼ横ばい。
・男女別では、男性が30.2%(0.1ポイント増)、女性が8.2%(0.3ポイント増)。
・睡眠で休養が十分に取れていないと感じる人の割合は19.7%。
歩数 男性は大阪 女性は神奈川
・肥満度は国際的な指標「BMI」で算出。BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割り、18.5〜25未満は「ふつう」、25以上を「肥満」と規定。
・都道府県別でBMIが高いのは、男性が高知25.1、女性が福島23.9。低いのは男性が新潟23.1、女性が福岡21.8でした。
・1日当たりの歩数で多いのは男性が大阪(8762歩)、女性が神奈川(7795歩)。少ないのは男女ともに高知(男性5647歩、女性5840歩)。
・1日当たりの野菜摂取量で多いのは、男女ともに長野。少ないのは男性が愛知、女性が大阪でした。
・食塩摂取量は男女ともに沖縄が少なかったようです。
(2017年9月22日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

果物アレルギーには注意

・バナナやリンゴ、キウイフルーツやアボカドなどは口腔アレルギー症候群の原因に。
・果物の摂取の目安は1日200グラム。絞って果汁にすると、丸のまま食べるより摂取量が増えます。
(2017年9月23日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

リフェノール どう取る? お茶・コーヒーでこまめに

抗酸化で病気予防/大豆製品にもたっぷり
・ポリフェノールは植物に多く含まれる成分の総称で、抗酸化ビタミンの一種。
・動脈硬化や糖尿病、高血圧など、体が活性酸素で酸化されて起きる病気を防ぐ働きを持つ「抗酸化ビタミン」の中でも、ポリフェノールには非常に強い抗酸化作用があるとわかっています。ポリフェノールは、植物が外敵から身を守るために作られる成分。
・ポリフェノールを多く含むぶどうの皮や種をすり潰して作る赤ワインは、含有量が豊富。
・大豆に含まれる大豆ポリフェノールは、更年期障害の症状を軽くしたり、骨を丈夫にしたりします。ブルーベリーなどベリー類に多いアントシアニンは視力改善に効果的。
・1日にコーヒーを2杯以上飲む人は、飲まない人と比べ皮膚のシミを抑制したという研究結果も。コーヒーに含まれるポリフェノール「クロロゲン酸」の働きです。
・ポリフェノールは摂取後約2時間で抗酸化作用が高まり、4時間ほどで消えるので、こまめに取るのが効果的。
・人はポリフェノールの約8割を水分から、残りを食べ物から摂取しています。緑茶やコーヒーに多いので、10時や15時の“お茶の時間”は非常に良い習慣です。
・1日に1000ミリグラム程度のポリフェノールを摂取すれば効果があります。コーヒーなら5杯、緑茶なら10杯程度に含まれる量に相当します。
・野菜からポリフェノールを摂る場合、生で食べるのが一番効果的です。
・ポリフェノールを単独で摂取しても健康にはなれません。他の栄養素と一緒に取ることではじめて、体に酸化物が入るのを防ぎます。
(2017年9月23日 日本経済新聞記事から抜粋引用)

冷え退治 さらば「秋バテ」  ぬるめの入浴10〜30分

つま先立ち家事も効果的/山芋や栗で栄養補う
・秋バテにはもともと虚弱な人の夏バテが秋まで長引くケースと、夏バテがなかった人に秋になって初めて不調が表れるケースがあります。
・現代の夏は冷房の効いた屋内で過ごす機会が多く、熱を作り出すためのエネルギーも必要になります。その結果バテてしまい、体温調節を司る自律神経のバランスが乱れて、不調が長引きやすくなります。
・夏場は、冷たい食べ物や飲み物を口にする機会が増え、内臓が冷えている人が多いようです。元気に夏を乗り切れても、自律神経にかかる負担の大きさと体の冷えにより、秋になってから不調が顕在化する場合があるので要注意です。
・秋バテの主な症状は、夏バテにも多い倦怠感や疲労感、食欲不振などがあります。
・秋バテは気圧の影響でやる気が出ない、憂鬱になるといった精神的な不調が出ることもあります。台風や低気圧が近づくと、空気中の酸素の濃度が薄まり、体を休める副交感神経の働きが活発になるためです。
・改善するには冷え対策が有効。内外から体を温めることで自律神経のバランスを整えて、エネルギーの消費を最小限に抑えましょう。
・朝目覚めてすぐ、わきの下に掌を差し込み、その手で腹部を触ってみます。腹部がわきの下よりも冷たく感じたら、体が芯から冷えている証拠です。
・簡単に実践できる対策は、生活に少しきついと感じる程度の運動を取り入れることです。通勤電車内では座らず立つ、つま先立ちで家事をするといった動作がお勧めです。
・入浴は就寝直前にし、38〜39度のぬるめのお湯に10〜30分程度つかるとよいでしょう。血行を促進するには肩までの全身浴を。心臓に問題のある人は腰までの半身浴に。
・食事は1口30回を目安によく噛んで食べます。
・秋が旬の穀類や野菜、果物を取り入れるのもよいでしょう。
・山芋や里芋などのぬめり成分には、胃腸の粘膜を保護する働きがあります。
・サンマなどの秋魚は、ミネラルやビタミンが豊富で、栄養的に優れています。
・味噌は消化吸収のよいアミノ酸やミネラル、ビタミンB群が豊富で疲労回復を助けます。
・貧血や肝臓・腎臓に問題があるために、倦怠感が出ることがあります。
(2017年9月30日 日本経済新聞記事から抜粋引用)